Dsl (Digital Simulation Library) for .Net
ユーザが個々のVariableに設定することのできるフラグでFLAGのサブセットになっています。 全ての、USERFLAG.xxxxxx は対応する FLAG.xxxxxx と値は同じです。

名前空間: Dsl
アッセンブリー: Dsl (in Dsl.dll)

構文

C#
[FlagsAttribute]
public enum USERFLAG
Visual Basic
<FlagsAttribute> 
Public Enumeration USERFLAG
Visual C++
[FlagsAttribute]
public enum class USERFLAG

メンバー

メンバー名説明
NULL0 何も設定されていない状態。
DIVISIBLE1 ループ上にある場合、分割可能(希望する)変数。
INDIVISIBLE2 ループ上にあっても分割してほしくない変数。
TARGETED4 計算の結果指定した値になってほしい変数。
SET8 値が固定していて計算する必要のないもの(右辺変数は無視される)。
INTEGRATED16 値は積分で計算されるもの(初期値が必要)。右辺変数は微分変数とみなされる。
VOLATILE32 陽にINTEGRATEDではないが積分計算のステップ毎に計算する必要のあるもの。値が時間と共に変化する可能性のあるもの。
CONDITIONED64 VOLATILE同様、値を毎回チェックする必要のあるもの(Delay のサンプリング対象ノード等)。
REQUIRED8064 全ての PRINT_xxxxxx 指定を合わせたもの。<R> 型変数。
PRINT_NOT_OUTPUT4096 出力しないが、計算だけはするもの(保存用)。<R> 型変数。
PRINT_INITIAL_STAGE128 積分開始時点での値を出力すればよい変数。<R> 型変数。
PRINT_PRINT_TIME512 特定の時刻に出力する変数。<R> 型変数。
PRINT_EVERY_TIME1024 積分計算のステップ毎に出力したい変数。<R> 型変数。
PRINT_COMPUTED2048 計算された時点で出力する変数。<R> 型変数。
PRINT_FINAL_STAGE256 積分終了時点での値を出力すればよい変数。<R> 型変数。

参照