Dsl (Digital Simulation Library) for .Net
アッセンブリー: Dsl (in Dsl.dll)
次の積分時刻を返します。 IncrementTime が設定されていれば、そちらを呼び出します。設定されていなければ time + step と次の積分時刻をリターンします。もし 「次の積分時刻」<= time なら全ての計算は終了します。 また「次の積分時刻」>endTime の場合は、endTime - time が次の積分刻みとして採用されます。 積分刻み(Step) = 次の積分時刻(本関数の戻り値)- 現在時刻(Time)と Step が変更されますので 結果的に積分刻みを自動変化させることができます。
積分計算実行前に呼ばれるメソッドで、次の積分開始時間を計算します。
Run()が積分計算実行後に呼び出します。
積分は各積分ステップ毎に計算されるので終了時間に達するまで繰り返し呼び出されます。
名前空間: Dslアッセンブリー: Dsl (in Dsl.dll)
構文
C# |
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public virtual double OnIncrementTime( Processor gr, double time, double step, double endTime ) |
Visual Basic |
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Public Overridable Function OnIncrementTime ( gr As Processor, time As Double, step As Double, endTime As Double ) As Double |
Visual C++ |
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public: virtual double OnIncrementTime( Processor^ gr, double time, double step, double endTime ) |
Parameters
- gr
- タイプ: Dsl..::..Processor
呼び出し元の Processor オブジェクト
- time
- タイプ: System..::..Double
呼び出し時点の積分時間
- step
- タイプ: System..::..Double
呼び出し時点の積分ステップ
- endTime
- タイプ: System..::..Double
積分終了時刻
Return Value
タイプ: Double次の積分時刻を返します。 IncrementTime が設定されていれば、そちらを呼び出します。設定されていなければ time + step と次の積分時刻をリターンします。もし 「次の積分時刻」<= time なら全ての計算は終了します。 また「次の積分時刻」>endTime の場合は、endTime - time が次の積分刻みとして採用されます。 積分刻み(Step) = 次の積分時刻(本関数の戻り値)- 現在時刻(Time)と Step が変更されますので 結果的に積分刻みを自動変化させることができます。