Dsl (Digital Simulation Library) for .Net
連立方程式を組み立てる際に<F>型と<T>型変数の個数が一致して、かつ、<F>型から<T>型に達する 独立したルートが存在する必要があります。 ただ「独立したルートが存在」のチェックは比較的コストの高い処理なので、<F>型(または<T>型)変数の数が FtCheckLimit 以上のときは 実行されません。もし「独立したルートが存在」しない場合、計算実行時に Jacobian 行列の行列式がゼロ(Singular)になり連立方程式を解くことはできません (もちろん「独立したルートが存在」しても連立方程式が解けない場合はあります)。その場合は FtCheckLimit を大きくして再度 DeterminateOrder() を 実行してみて下さい(デフォルト値は 500 です)。

名前空間: Dsl
アッセンブリー: Dsl (in Dsl.dll)

構文

C#
public int FtCheckLimit { get; set; }
Visual Basic
Public Property FtCheckLimit As Integer
	Get
	Set
Visual C++
public:
property int FtCheckLimit {
	int get ();
	void set (int value);
}

Property Value

タイプ: Int32

参照