Mol(Math Object Library) fot .Net
The _Vector type exposes the following members.
コンストラクター
名前 | 説明 | |
---|---|---|
_Vector |
ベクトルの既定クラス
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メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Add(VectorDenseComplex, _VectorComplex, _VectorComplex) |
c = a + b: ベクトル同士の足し算を実行します。 ここで c は密な複素数ベクトル、a と b は任意の複素数ベクトルです。
戻り値は c を返します。引数の c が null の時は、新規に c を作成します。
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Add(VectorDenseDouble, _VectorDouble, _VectorDouble) |
c = a + b: ベクトル同士の足し算を実行します。 ここで c は密な実数ベクトル、a と b は任意の実数ベクトルです。
戻り値は c を返します。引数の c が null の時は、新規に c を作成します。
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ArrayType()()()() |
_array の配列タイプを返します。
(Inherited from _Array.) | |
Clone |
同じ型・サイズ・値の新しいベクトルを作成します。
ただし、戻り値は全てのベクトルの基本である _Vector クラスですので使用する際には適切にキャストしてください。
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Convert(VectorDenseComplex) |
密から疎、または疎から密への変換を実行します。
密から疎への変換に際しては、密な要素の絶対値が EPS(EPS)以下の時はゼロと判定します。
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Convert(VectorDenseDouble) |
密から疎、または疎から密への変換を実行します。
密から疎への変換に際しては、密な要素の絶対値が EPS(EPS)以下の時はゼロと判定します。
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Convert(VectorSparseComplex) |
密から疎、または疎から密への変換を実行します。
密から疎への変換に際しては、密な要素の絶対値が EPS(EPS)以下の時はゼロと判定します。
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Convert(VectorSparseDouble) |
密から疎、または疎から密への変換を実行します。
密から疎への変換に際しては、密な要素の絶対値が EPS(EPS)以下の時はゼロと判定します。
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Convert(VectorDenseComplex, Double) |
密から疎、または疎から密への変換を実行します。
密から疎への変換に際しては、密な要素の絶対値が eps 以下の時はゼロと判定します。
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Convert(VectorDenseDouble, Double) |
密から疎、または疎から密への変換を実行します。
密から疎への変換に際しては、密な要素の絶対値が eps 以下の時はゼロと判定します。
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Convert(VectorSparseComplex, Double) |
密から疎、または疎から密への変換を実行します。
密から疎への変換に際しては、密な要素の絶対値が eps 以下の時はゼロと判定します。
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Convert(VectorSparseDouble, Double) |
密から疎、または疎から密への変換を実行します。
密から疎への変換に際しては、密な要素の絶対値が eps 以下の時はゼロと判定します。
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Dispose |
IDisposable インターフェースメンバ。C++ Dll に割り当てられたメモリー資源を解放します。
メモリー資源は当然ながらガベージコレクションによって解放されますが、いつ解法されるかはわかりません。
以後、完全に使用しないと判明したオブジェクトは Dispose() を呼び出して積極的に資源を解法することをお勧めします。
(Overrides _Mol..::..Dispose()()()().) | |
Fill(Complex) |
全配列要素に v を代入します。配列が実数・整数の場合は引数の実数部が使用されます。
(Inherited from _Array.) | |
GetArrayIndex |
ベクトルの先頭から i 番目(必ず1から開始します)の非ゼロ要素の _Array (_Array へのインデックスを返します。
戻り値の ArrayIndex が正ならば、_Array.GetElement() や _Array.SetElement() メソッドで直接配列要素にアクセスできます。
本メソッドは疎なベクトルの有効な要素(Coun個)を順にアクセスするために用意されています。
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GetElement(Int32) |
配列要素に直接アクセスするためのメソッドです。
値は複素数ですが、配列が実数(または整数)の場合は虚数部( 0.0 になっています)は意味を持ちません。
(Inherited from _Array.) | |
GetMinMax()()()() |
全配列の最大値と最小値のペアを返します。 (Inherited from _Array.)本メソッドは複素数の配列には使用できません((NaN,NaN)が返ります)。 | |
IMul(_VectorDouble, _VectorDouble) |
c = a * b: 任意の実数ベクトル同士の内積を実行します。
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IMul(_VectorComplex, _VectorComplex, Boolean) |
c = a * b: 任意の複素数ベクトル同士の内積を実行します。
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MaxAbs()()()() |
全非ゼロ要素の最大絶対値を計算します。
(Inherited from _Array.) | |
Mul(VectorDenseComplex, _VectorComplex, _VectorComplex) |
c = a * b: ベクトル同士の(要素ごとの)掛け算を実行します。 ここで、 c は密な複素数ベクトル。a と b は任意の複素数ベクトルです。
戻り値は c を返します。引数の c が null の時は、新規にベクトル c を作成します。
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Mul(VectorDenseDouble, _VectorDouble, _VectorDouble) |
c = a * b: ベクトル同士の(要素ごとの)掛け算を実行します。 ここで、 c は密な実数ベクトル。a と b は任意の実数ベクトルです。
戻り値は c を返します。引数の c が null の時は、新規にベクトル c を作成します。
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Mul(VectorDenseComplex, _VectorComplex, _VectorComplex, Boolean) |
c = a * b: ベクトル同士の(要素ごとの)掛け算を実行します。 ここで、 c は密な複素数ベクトル。a と b は任意の複素数ベクトルです。
戻り値は c を返します。引数の c が null の時は、新規にベクトル c を作成します。
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Negate()()()() |
全要素の符号を反転します。
(Inherited from _Array.) | |
Norm1 |
ベクトル(V)の 1-ノルム(‖V‖1=Σi|vi|) を計算します
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Norm2 |
ベクトル(V)の 2-ノルム(‖V‖2=(Σi(|vi|)2)1/2 を計算します。
ベクトルでは NormE() と Norm2() は同じになります。
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NormE |
ベクトル(V)の ユークリッド-ノルム(‖V‖E=(Σi(|vi|)2)1/2 を計算します。
ベクトルでは NormE() と Norm2() は同じになります。
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NormI |
ベクトル(V)の 無限-ノルム(‖V‖∞=(Maxi(|vi|)を計算します(全要素の最大絶対値)。
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SetConjugated()()()() |
全要素の虚数部分の符号を反転(複素共役)します。
(Inherited from _Array.) | |
SetElement(Int32, Complex) |
配列要素に直接アクセスするためのメソッドです。
値は複素数で設定しますが、実数(または整数)配列の場合は虚数部は無視されます。
(Inherited from _Array.) | |
Sort()()()() |
配列内容を昇順にソートします。
(Inherited from _Array.)※密なベクトル以外の配列をソートする場合は「配列」の意味を理解したうえで実行してください。 | |
Sort(Boolean) |
配列内容を引数 Decreasing の指定に従ってソートします。
(Inherited from _Array.)※密なベクトル以外の配列をソートする場合は「配列」の意味を理解したうえで実行してください。 | |
Sort(VectorDenseInt) |
配列内容を昇順にソートする代わりに、ソート済みのインデックス配列 Index を返します。ソート対象の配列は変更されません。
(Inherited from _Array.)※密なベクトル以外の配列をソートする場合は「配列」の意味を理解したうえで実行してください。 | |
Sort(VectorDenseInt, Boolean) |
配列内容を Decreasing の指定に従ってソートする代わりに、ソート済みのインデックス配列 Index を返します。ソート対象の配列は変更されません。
(Inherited from _Array.)※密なベクトル以外の配列をソートする場合は「配列」の意味を理解したうえで実行してください。 | |
Sort(VectorDenseInt, Boolean, Int32, Int32) |
配列範囲の内容を Decreasing の指定に従ってソートします(Index != null なら配列内容は変化せず、ソート結果が Index に格納されます)。
ソートする範囲は配列要素の lb から ub の間です。
(Inherited from _Array.)※密なベクトル以外の配列をソートする場合は「配列」の意味を理解したうえで実行してください。 | |
Sub(VectorDenseComplex, _VectorComplex, _VectorComplex) |
c = a - b: ベクトル同士の引き算を実行します。 ここで、 c は密な複素数ベクトル。a と b は任意の複素数ベクトルです。
戻り値は c を返します。引数の c が null の時は、新規にベクトル c を作成します。
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Sub(VectorDenseDouble, _VectorDouble, _VectorDouble) |
c = a - b: ベクトル同士の引き算を実行します。 ここで、 c は密な実数ベクトル。a と b は任意の実数ベクトルです。
戻り値は c を返します。引数の c が null の時は、新規にベクトル c を作成します。
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SumAbs()()()() |
全非ゼロ要素の絶対値の和を計算します。
(Inherited from _Array.) | |
SumSquare()()()() |
全非ゼロ要素の二乗和を計算します。複素数の場合は実数部と虚数部、それぞれの二乗和になります。
(Inherited from _Array.) |
フィールド
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Count |
確保されている行列・ベクトルの配列要素数です。
密なベクトルやマトリクスの場合は全要素数に一致しますが、疎な配列の場合は
現状確保(代入)されたサイズです。
(Inherited from _Array.) | |
Item |
_Array オブジェクが管理する一次元配列です。行列やベクトルは最終的に、_Array オブジェクが管理する一次元配列にアクセスしますが
当然ながらインデックスは(密なベクトル以外)異なります。インデックスはIndexBaseに依存します。
(GetElement(Int32)やSetElement(Int32, Complex)は常に1から開始するインデックスを指定します)。
(Inherited from _Array.) | |
LBound |
配列インデックスの下限値です(IndexBaseに応じて 0 か 1 になります)。
(Inherited from _Array.) | |
MolHandle |
Mol.C++.dll(ネイティブDLL)と Mol.Net.Dll(.Net 用マネージドDLL)間の情報を管理するハンドル。
NativeDll クラスでユーザ作成のネイティブDLLを作成する場合等に利用できます。
(Inherited from _Mol.) | |
MolType |
Molオブジェクトの属性(_Mol..::..MOL_TYPE)。
(Inherited from _Mol.) | |
Size |
確保されている行列・ベクトルの配列領域のサイズ(要素の数)です。
密なベクトルやマトリクスの場合は全要素数に一致しますが、疎な配列の場合は
現状確保された領域サイズです。確保可能な最大サイズ(SizeLimit)に達する前はCountに等しいか大きい値になります。
/// (Inherited from _Array.) | |
SizeLimit |
行列・ベクトルの列領域の最大サイズ(要素の最大数)です。
密なベクトルやマトリクスの場合は宣言時に全要素のサイズが確保され(その値が返り)ます。
疎な配列の場合は、領域のサイズ(Size)の最大値を意味しますので、
現状確保されたサイズ(確保可能な最大サイズに達する前はCountより若干大きい値)です。
(Inherited from _Array.) | |
UBound |
ベクトルインデックスの上限値です。
| |
UserType |
Molオブジェクトの追加属性(_Mol..::..USER_TYPE)。
例えば一般行列でも要素が対称なら、その属性を積極的にセットすることでソルバーは最適な手法を選択することができます。
当然ながら、間違った設定は間違った値や計算不能な状態に陥りますので注意して設定してください。
(Inherited from _Mol.) |