Mol(Math Object Library) fot .Net
The DataFitting type exposes the following members.
コンストラクター
名前 | 説明 | |
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DataFitting(VectorDenseDouble, MatrixDenseGeneralDouble) |
一つの x[i] に複数の y[i,j] が対応するコンストラクターです(j=y.LColumnBound,...,y.UColumnBound)。
x のサイズと y の行数は一致している必要があります。
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DataFitting(VectorDenseDouble, VectorDenseDouble) |
x、y 共にベクトルを指定したコンストラクター。x と y のサイズは等しいことが必要です。
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メソッド
名前 | 説明 | |
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BinSearch(Int32%, Double, VectorDenseDouble, Int32, Int32) |
二分木検索を実行します。
引数 x の要素は x[LBound] ~ x[UBound] まで昇順にソートされていなければなりません
(ソートされていないと無意味な計算結果が返ります)。
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BinSearch(Int32%, Double, array<Double>[]()[][], Int32, Int32) |
二分木検索を実行します。
引数 x の要素は x[LBound] ~ x[UBound] まで昇順にソートされていなければなりません
(ソートされていないと無意味な計算結果が返ります)。
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ComputeAt(Double) |
値 x の時の y の値を計算します。戻り値は DataFitting オブジェクト作成時(コンストラクター)の y にベクトルを指定した時の戻り値は
double 、y に行列を指定した場合は VectorDenseDouble になります。
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ComputeAt(VectorDenseDouble) |
値 x の時の y の値を計算します。戻り値は DataFitting オブジェクト作成時(コンストラクター)の y にベクトルを指定した時の戻り値は
VectorDenseDouble 、y に行列を指定した場合は MatrixDenseGeneralDouble になります。
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ComputeAt(Double, Object) |
値 x の時の y の値を計算します。戻り値は DataFitting オブジェクト作成時(コンストラクター)の y にベクトルを指定した時の戻り値は
double 、y に行列を指定した場合は VectorDenseDouble になります。
また、引数 y に正しいサイズの VectorDenseDouble を指定すれば補間値を代入してリターンします。それ以外は、新しい y が作成されます。
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ComputeAt(VectorDenseDouble, Object) |
値 x の時の y の値を計算します。戻り値は DataFitting オブジェクト作成時(コンストラクター)の y にベクトルを指定した時の戻り値は
VectorDenseDouble 、y に行列を指定した場合は MatrixDenseGeneralDouble になります。
また、引数 y に正しいサイズの VectorDenseDouble か MatrixDenseGeneralDouble を指定すれば補間値を代入してリターンします。
それ以外は、新しい y が作成されます。
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Dispose |
IDisposable インターフェースメンバ。C++ Dll に割り当てられたメモリー資源を解放します。
メモリー資源は当然ながらガベージコレクションによって解放されますが、いつ解法されるかはわかりません。
以後、完全に使用しないと判明したオブジェクトは Dispose() を呼び出して積極的に資源を解法することをお勧めします。
(Overrides _Mol..::..Dispose()()()().) | |
Integrate(Double, Double) |
設定された多項式に基づいて範囲 x1 ~ x2 までの積分を計算します。
戻り値は、設定された y がベクトルなら double、 y が行列なら VectorDenseDouble になります。
x1 < x2 と x1 > x2 は絶対値が同じで符号が逆になります。
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Integrate(VectorDenseDouble, VectorDenseDouble) |
設定された多項式に基づいて範囲 x1[i] ~ x2[i] までの積分を計算します。
戻り値は、設定された y がベクトルならベクトル、 y が行列なら行列になります。
戻り値が行列の場合、 y[i,j] (j はデータ点列の列に対応します)が x1[i] ~ x2[i] の積分値に対応します。
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Integrate(Double, Double, Object) |
設定された多項式に基づいて範囲 x1 ~ x2 までの積分を計算します。
戻り値は、設定された y がベクトルなら double、 y が行列なら VectorDenseDouble になります。
x1 < x2 と x1 > x2 は絶対値が同じで符号が逆になります。
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Integrate(VectorDenseDouble, VectorDenseDouble, Object) |
設定された多項式に基づいて範囲 x1[i] ~ x2[i] までの積分を計算します。
戻り値は、設定された y がベクトルならベクトル、 y が行列なら行列になります。
戻り値が行列の場合、 y[i,j] (j はデータ点列の列に対応します)が x1[i] ~ x2[i] の積分値に対応します。
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SetSpline |
DataFitting オブジェクトが使用するスプライン関数(多項式)を設定します。
スプライン関数の次数等の情報(境界条件や境界値)を受け取ります。
SetSpline() で多項式を設定する前はデフォルトで線形補間が仮定されます。
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フィールド
プロパティ
名前 | 説明 | |
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BoundaryCondition |
境界条件です。
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BoundaryValue1 |
境界条件の値1
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BoundaryValue2 |
境界条件の値2
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DataCount |
x の要素数。
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FunctionCount |
y の列数。
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MolHandle |
Mol.C++.dll(ネイティブDLL)と Mol.Net.Dll(.Net 用マネージドDLL)間の情報を管理するハンドル。
NativeDll クラスでユーザ作成のネイティブDLLを作成する場合等に利用できます。
(Inherited from _Mol.) | |
MolType |
Molオブジェクトの属性(_Mol..::..MOL_TYPE)。
(Inherited from _Mol.) | |
Order |
スプライン関数の次数
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UserType |
Molオブジェクトの追加属性(_Mol..::..USER_TYPE)。
例えば一般行列でも要素が対称なら、その属性を積極的にセットすることでソルバーは最適な手法を選択することができます。
当然ながら、間違った設定は間違った値や計算不能な状態に陥りますので注意して設定してください。
(Inherited from _Mol.) |