Mol(Math Object Library) fot .Net
Stat(統計ライブラリー)クラスはデータセット(DataMatrixプロパティで与えます)のさまざまな統計的推定値を計算します。
 •代数積率と中心積率 (最大 4 次まで)、歪度、尖度、変動係数、分位値、および順序統計量
 •データの依存性を予測するアルゴリズム: 分散共分散/相関行列、偏分散共分散/相関行列、プールされた/グループ化された分散共分散/相関行列
 •データセット内の外れ値を検出するツールと、データの共分散行列および平均のロバスト推定
•欠測値を含むデータを効率良く処理するアルゴリズム
•一度に処理するには大きすぎる場合、複数に分けて処理(分割処理)することができます(分散共分散行列、代数積率と中心積率、歪度、尖度、および変動係数のような基礎統計推定量)
データや計算したい統計推定量は行列やベクトルの形で利用者が作成して Stat オブジェクトに設定します。計算する必要のない統計推定量については(設定しないままにするか) null を設定すれば計算から除外されます(平均値は常に計算されます)。Stat オブジェクトは設定された行列やベクトルの参照を保持します。 従ってStat オブジェクトが計算中の時点などで行列やベクトルの Dispose() メソッドは呼ばないようにしてください。

名前空間: Mol
アッセンブリー: Mol.Net (in Mol.Net.dll)

構文

C#
public class Stat : _Mol
Visual Basic
Public Class Stat
	Inherits _Mol
Visual C++
public ref class Stat : public _Mol
type Stat =  
    class
        inherit _Mol
    end

派生階層

System..::..Object
  Mol..::.._Mol
    Mol..::..Stat

参照