Dsl (Digital Simulation Library) for .Net
DelayedVariable は右辺(一個)変数の指定時間前の値を持つ 時系列データ(時間遅れの値)を扱う Variable です。 時間遅れの値を計算は内部で実行します(OnComputeValueAt() は既に定義されています)。 従って右辺変数は定義に従って正しく設定する必要があります。 右辺変数は順に(値を取得する変数、時間遅れを与える変数、最低サンプリング時間を与える変数) の3個です。さらに計算実行前に一度サンプリングのための領域を確保するために Init() メソッドを呼ぶ必要があります。 時系列データの取得(サンプリング)は各積分ステップ後に実行されます。 Save()/Restore()はInit()で確保された領域なども保存/復元されます。

名前空間: Dsl
アッセンブリー: Dsl (in Dsl.dll)

構文

C#
public class DelayedVariable : Variable
Visual Basic
Public Class DelayedVariable
	Inherits Variable
Visual C++
public ref class DelayedVariable : public Variable

派生階層

System..::..Object
  Dsl..::.._Dsl
    Dsl..::..Variable
      Dsl..::..DelayedVariable

参照