Mol(Math Object Library) fot .Net

The _DFT type exposes the following members.

コンストラクター

  名前説明
Public method_DFT
デフォルトのコンストラクター

メソッド

  名前説明
Public methodComputeBackward()()()()
全ページのフーリェ逆変換(DFTデータ→元データへの変換)を実行します。 変換結果は元データ領域に格納されます。
Public methodComputeBackward(Int32, Int32)
指定したページ範囲のフーリェ逆変換(DFTデータ→元データへの変換)を実行します。 変換結果は元データ領域(の対応するページ)に格納されます。 StartPage>EndPage の場合は EndPage = StartPage と解釈されます。 PageCount より大きい値は PageCount と解釈されます。
Public methodComputeForward()()()()
全ページのフーリェ変換(元データ→DFTデータへの変換)を実行します。 変換結果はDFTデータ領域に格納されます。
Public methodComputeForward(Int32, Int32)
指定したページ範囲のフーリェ変換(元データ→DFTデータへの変換)を実行します。 変換結果はDFTデータ領域(の対応するページ)に格納されます。 StartPage>EndPage の場合は EndPage = StartPage と解釈されます。 PageCount より大きい値は PageCount と解釈されます。
Public methodDispose
インターフェース IDispose の実装。 C++ Dll に割り当てられたメモリー資源を解放します。 メモリー資源は当然ながらガベージコレクションによって解放されますが、いつ解法されるかはわかりません。 以後、完全に使用しないと判明したオブジェクトは Dispose() を呼び出して積極的に資源を解法することをお勧めします。
(Overrides _Mol..::..Dispose()()()().)
Public methodGetDftMessage
フーリエ変換処理中に生成されたエラーコードの文字列表現を返します。
Public methodGetDftValue
指定したインデックス位置にある DFT値 を返します。各インデックスは常に0から開始します。
Public methodSetDftValue
指定したインデックス位置にある DFT値 に値を設定します。各インデックスは常に0から開始します。

フィールド

  名前説明
Public fieldTag
ユーザが自由に設定・使用できるオブジェクトです。 Mol が内部で参照することはありません。
(Inherited from _Mol.)

プロパティ

  名前説明
Public propertyDimension
一次元の配列で、配列サイズは離散データ(元データ/変換データ)の次元で各配列要素は各次元のサイズを表します。
Public propertyMolHandle
Mol.C++.dll(ネイティブDLL)と Mol.Net.Dll(.Net 用マネージドDLL)間の情報を管理するハンドル。 NativeDll クラスでユーザ作成のネイティブDLLを作成する場合等に利用できます。
(Inherited from _Mol.)
Public propertyMolType
Molオブジェクトの属性(_Mol..::..MOL_TYPE)。
(Inherited from _Mol.)
Public propertyPage
変換データの現在のページ番号
Public propertyPageCount
変換データのページ数
Public propertyScaleBackward
後退変換用のスケール因子(デフォルトは 1.0/(n1・n2・...nd) )
Public propertyScaleForward
前進変換用のスケール因子(デフォルトは 1.0)
Public propertyUserType
Molオブジェクトの追加属性(_Mol..::..USER_TYPE)。 例えば一般行列でも要素が対称なら、その属性を積極的にセットすることでソルバーは最適な手法を選択することができます。 当然ながら、間違った設定は間違った値や計算不能な状態に陥りますので注意して設定してください。
(Inherited from _Mol.)

参照