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[Mol/Dsl は高速大規模数値計算ライブラリーインテル® MKLを利用します。] |
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✓ .Net 上で C# 等による数値計算を強力にサポートするクラスライブラリー
- 0~3次までのスプライン補間・積分
- 離散・高速フーリェ変換(DFT/FFT)
- ベクトル要素個々の同時並行演算機能(VML:三角・双曲線・ガンマ・正規分布・誤差関数・線形畳み込と相関演算等々…)
- 各種分布関数に対応した乱数発生器(一様分布・正規分布・二項分布・幾何分布等々…)
- 巨大データ、外れ値、欠測値等に対応した統計計算
- 可変多倍長演算
- 各種のベクトルや行列の演算
- 線形連立方程式の解法
- 行列の特異値分解
- 行列の固有値分解
- 線形最小二乗問題の解法
- 非線形最小二乗問題の解法
- LightDB によるデータ処理の側面支援
各計算はCPUに最適化されたインテル® MKLを直接利用することでマルチコア、マルチスレッド、巨大データに対応した圧倒的高速性能を実現しています。✓詳細とダウンロード
✓プログラム例(C#)と解説
Mol による線形連立方程式解法例 // 計算例:密な一般行列で A*X = B を解く int n = 2000; // 行列のサイズ = 2000 x 2000 // 定数行列 MatrixDenseGeneralDouble B = new MatrixDenseGeneralDouble(n, 10); for (int i = 1; i <= n; ++i) { for (int j = 1; j <= 10; ++j) B[i, j] = 1.0; } // 係数行列 MatrixDenseGeneralDouble A = new MatrixDenseGeneralDouble(n, n); for (int i = 1; i <= n; ++i) { A[i, i] = 2; if (i > 1) A[i - 1, i] = -1; if (i < n) A[i, i + 1] = -1; } DateTime time = DateTime.Now; LuSolver lu = LuSolver.Create(A); // 行列 A を因子分解する。 MatrixDenseGeneralDouble X = lu.Solve(B); // A*X = B を解く Console.WriteLine("計算時間 = " + (DateTime.Now - time)); MatrixDenseGeneralDouble D = A * X - B; Console.WriteLine("Norm =" + D.NormE()); // A * X - B を確認
※一般行列以外は計算時間・メモリ使用量を最小にするため複雑・特殊な内部構造を持っています(が使用方法は同じです)。
✓ .Net 対応の汎用数値シミュレーション・クラスライブラリー✓詳細とダウンロード ✓プログラム例(C#)と解説。 |
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[開発環境]
Mol、Dsl の利用環境[ソルバー]
- Microsoft .Net Framework ® version 4.0 以上が動作するコンピューター環境(Microsoftの WEB サイト、詳細・ダウンロード)。
- プログラム開発環境:Visual Studio
- ソルバー以外の Dll は、上記開発環境で、「参照設定」してください(付属の例題を参考にしてください)。
ソルバーは MKL を呼び出す非 .Net アプリケーション(DLL)で以下の区別があります。※1
ソルバー 説明 32 bit ダイナミックリンク版('Mol.C++D32.dll') MKLをダイナミックリンクした 32 ビットバージョン 64 bit ダイナミックリンク版('Mol.C++D64.dll') MKLをダイナミックリンクした 64 ビットバージョン※2
(64 ビット OS でのみ稼働) 前記 Mol の連立方程式解法例実行結果:計算時間 = 00:00:00.1248003※Intel CORE i7-2600S 2.8GHz 8GBメモリ
※本例はマルチスレッドに適した例
- ※1) 32ビット、64ビット環境に応じてどちらかが Mol.C++.dll という名前でコピーされます(手動でコピーしてもかまいません)。
- ※2) 64ビット版は、int型が32ビットで、long型とポインタが64ビット幅の LP64 データモデルです。 int型も64ビット幅になる ILP64 データモデルはサポートしていません。
- ※3) スタティックリンク版も用意されています(別途ダウンロードしてください)。
[インストール]
Mol、Dsl にインストーラーは付属しません。 (✓Let's 'C# で数値計算' 参照)
- 付属の DLL を開発環境に応じたアプリケーションと同じフォルダにコピーしてください。
- 複数あるソルバーのうち意図する一つを Mol.C++.Dll という名前でコピーしてください。
全ソルバーをそのままコピーした場合、実行環境に応じたソルバーが自動選択されます。- Visual Studio で編集時の詳細なツールヒントを表示したい場合、同梱の XML ファイル(Mol.Net.XML等)をプロジェクトに追加してください(実行時には必要ありません)。
- インストールプログラムは付属しませんので、アンインストールは手動で削除してください。
Mol/Dsl はクラスライブラリー(DLL)です。ダウンロードした評価版を正式版として利用するには以下のライセンスを購入・設定する必要があります。
※ライセンスが設定されてない、または誤ったライセンスキーを設定した場合は評価版とみなされます。 |
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ライセンスの詳細はソフトウェア使用許諾契約書をお読みください。 |
・入金確認・正式ユーザーとして登録後にライセンスキーをご連絡(メール送信)いたします。
・振り込み時には、お客様を特定できる情報を付記してください。
・代金振り込み前にソフトウェア使用許諾契約書をお読みください。